人間て

また朝のニュース観てしまって気落ちです。

 

お爺さんが若い親子をはねて、しかし自分に非はないので車のせいなんじゃないの?と言い張って、被害者の家族を何重にも苦しめて

『ご冥福は祈ります』と言っている

 

大金持ちのお爺さんが、孫みたいな女と結婚して、おそらくその人に殺されてて、その女はまだ若いのに身なりも振る舞いも全然可愛らしさや清らかさが無い。確かに大きな恨みもなく自分の金欲で人を殺す人間だから、一般の定規で測るのはちょっと違うんですけど

 

息子が皇室と縁者になるので、やっぱお金は返しますと言ってる初老の母親と息子

 

人間の内部には、同じような感情が働くような場面も多々あると思いますが、それを行動にうつすかどうかはまた別の問題として、生まれ持った性や時と共に身につけた煩悩は悲しいものだと感じます。

理性とか教養とか慈悲とか慈愛、生身の人間が神の持つ特質に近づいて行くには、かなりの少数派の人を除くと、克己心や日頃の努力が無くてはならないのかなぁと思いました。

 

苦しい努力ではなく、心が透き通るそして軽くなる、素敵な努力をしていきたいと念じます!