鬼だってしない
幼児虐待のニュース
知れば知るほどおぞましいけど、人間というのは何でもできるんだと思う。
特に自分が弱い場合、それより弱いものに対する残酷さというのは、一線を超えたら最後もう止める事が出来ない、ひね曲がった至極の快楽を得られるものなのだろうと容易く想像ができる。一瞬だけでも自分が翻弄できる命がそこにある、そして最低限の何かを必死で懇願し服従してくる事で、クズなはずの自分が偉大な力を持った気になれる。
普通の、また普通であろうと努力している人には得る事の出来ない手放し難い麻薬の要素が有るのだ。
赤ちゃんは親を選んで生まれてきた
という言葉を聞いた事がありますよね?
因果応報という言葉も聞いた事はありますよね?
後味の悪いニュースを聞いた後は、どうしても
自分が納得出来るストーリーで無理矢理にでも府に落としたくなる私の癖。
今ここだけではなく、果てしなく長い歴史の中でのつじつま合わせを勝手にさせて貰わないと、眠れなくなりそうです。
そして人間が大勢いる限り、パワハラは無くならないと強く確信できる。残念だけど。