冷たい怠け者

子供の頃、中学生だったかな

インコをくれるって人がいたので、普通に貰って飼いたいと言った私、親は『お前が責任もって、、、』

どこの家にもある会話から、インコが来た。

始めは玄関に置いていたけど、羽やら匂いやらで団地の北側のベランダへ置く事に

 

何ヶ月か経って上手く逃げたのと、死んだのがいることが発覚、餌箱は空でした。

母親は父親がすぐに仕事を辞めるので和裁で家計を補うという理由から、ずっと家に居る人でしたけど、生き物の事は気にもしなかったんでしょう。私が世話をしないからだ!で、駄目人間の冷たい無責任の娘は公園の土にインコを埋葬してきたのでした。家に居ても、着物が汚れるから近寄るな!と毎日言われてたので、学校からのプリントもテストも見せる習慣は無くなりました。何で見せないの!っていつも怒られてましたけどね、分かりませんでした。

 

子供は親の言葉を間に受けます。1番近くにいるし、ずっと目にしてるんだから正しい評価なんだろうなと思って、私は自分は冷たい駄目人間だって思いながら生きて来ました、愛情のかけらもない怠け者。勉強も嫌いだからやらない

無責任、根性なし、バカ

その証拠に両親が他の家の人とは何か違う感じがする、、、

どうせ私もろくな者にならないんだろうなぁ〜

と思いながら成長してきました。

当時は不良が流行ってたけど、不良は性に合って無いのでグレたりはしなかったのは、ただ自分的にはそこに美しさを感じなかったからだと思います。

 

あれから40年が経ってパズルのピースがだんだんにはまり始めて来ました、まだまだ全然途中そんな段階です☺️